オフィシャルブログ

齊藤牧場のモーモー日誌

皆さんこんにちは!

株式会社齊藤牧場、更新担当の中西です。

酪農って何をしているの?~牛乳ができるまでの物語~

酪農ブログへようこそ
今回は、酪農の基本中の基本、「酪農ってどんな仕事?」というテーマでお届けします。


酪農って、どんなお仕事?

「酪農」と聞いて、何を思い浮かべますか?
青い空の下、のんびり草を食べる牛たち、搾りたての冷たい牛乳…そんなイメージを持つ方も多いかもしれませんね。

でも実は、酪農はとっても繊細で手間のかかるお仕事なんです
牛たちは生き物ですから、毎日のお世話が欠かせません。朝晩2回の搾乳、栄養バランスを考えた餌やり、牛舎の掃除や空調管理、体調チェックなど、まるで“24時間営業の動物病院+レストラン”のようなイメージです️


牛乳が私たちの手に届くまでの流れ

では、普段飲んでいる牛乳はどのようにして作られているのでしょうか?

  1. 搾乳(さくにゅう)
     毎日2回、搾乳機を使ってお乳を搾ります。これは牛にとっても大切な健康管理の一環です

  2. 冷却・保管
     搾った牛乳はすぐに冷却され、品質を保ったままタンクに保存されます

  3. 集乳車が回収
     大型の冷蔵タンクを搭載した「集乳車」が牧場を巡回し、生乳を工場へ運びます

  4. 乳業工場で加工
     工場ではまず厳しい検査が行われ、安全が確認された生乳だけが、殺菌・パック詰めされてスーパーに並ぶのです✨

つまり、私たちの食卓に届く牛乳には、酪農家の地道な努力と細やかな管理が詰まっているというわけですね!


酪農家の役割って?

酪農家の仕事は、「牛を育てること」だけではありません。

✔ 牛の健康管理
✔ 栄養バランスを考えた飼料設計
✔ 搾乳や衛生管理の徹底
✔ 牛舎の設備整備や気温調整
✔ 繁殖や出産のサポート

など、まるで“牛の保育士+栄養士+医師+施設管理者”が一体になったような役割を担っているんです


次回予告:牛の一日をのぞいてみよう!

牛たちには毎日どんなスケジュールがあるのか?
朝起きてから夜寝るまで、実はしっかりとルーティンがあるんです⏰

次回は、「牛の一日ってどんな感じ?~酪農現場のスケジュール~」をテーマに、牛たちの1日の流れをご紹介します!お楽しみに✨


日々、酪農家と牛たちがどれだけの愛情と努力を注いで牛乳を届けているのか、少しでも伝われば嬉しいです
それではまた次回!

 

 

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